花粉症で鼻が辛かったのと、昨日のテニス、今日の花見で疲れが溜まっていたので今日の後半は読書をしていた。
「図書館戦争」
設定がぶっとんでいるけど、それが何かといわんばかりにバランスよく丁寧にドタバタを描いている。「王子様」が可愛くて気の毒。(ぉ
「レインツリーの国」
難聴をテーマにした恋愛物。大きな展開は無いがそれぞれの葛藤を丁寧に丁寧に書いている。HNの由来が出てくる部分を読んでいて、「一文字鷹嘴」を思い出した。あの胴長リムジンでドリフトかませるのは彼だけだ。

まだこの人の本は三冊読んだだけだが、バランス感覚に特に感銘を受けた。
展開は平凡だが面白いのはこの辺に秘密があるのかもしれない。





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