集中講義があまりにも退屈だったので読了。
この阿呆な世界が堪らない。偽電気ブランが飲みたくなってきた。

狼と香辛料IX、X

2009年6月18日 読書
新刊が出ている事にようやく気づき読了。
そろそろ旅は終わるのだろうか。
ホロと出会う前のロレンス、レノスの街の酒場娘の話を読んでみたい。
久しぶりに恩田陸の本を読んだ。あっというまにこの不思議な世界に引き込まれる。この書き方の上手さはなんなのだろう。
気が付けば夜中の3:00になっていた。今日の実験が捗らなかったのは言うまでも無い。
4巻まで読了。相変わらずこの世界の消耗っぷりは激しい。久しぶりにオルタの世界を堪能した。世界観やメカの説明はいいのだが、人情の機微まで説明口調なのは少し残念。まぁ、この辺は好みの問題だが。あと、せっかくのオルタの世界なのに割とあっさり話しが進んでいくのは意外だった。もっとドロドロしているのかと。

また本編がやりたくなってきたが、あれをやりだすと60時間コースになるのでなかなかに悩ましい。


才色兼備の自己中妹と、平凡を絵に描いた様な世話好きな兄の物語。
こんなに口の悪い妹がリアルにいたら、主人公でなくても嫌いになると思う。(w
フィクションとしては面白いからいいのだけど。

妹よりも他のキャラクターに自分は魅力を感じた。
そういう意味では作者の試みは成功しているのだろうか。
面白い。現代にこういう文体で軽妙に書く人がいるとは驚き。
自分の乏しい知識で説明すると、夏目漱石の文体でめぞん一刻を書いているようなイメージ。

猫ラーメンが食べたい。そしてもちぐまが欲しい。(w
稲城と府中の図書館で本をゲットし読了。
ハチャメチャップリが更にヒートアップしていた。(w
それでもしっかりまとめている所に感心。
ラストの郁が逞しくなっていて嬉しかった。手塚がんばれ(ぉ
やっと借りられた。1月くらい待った。涙が、こぼれた・・のは嘘だけど。(プロジェクトX風)
で、あっという間に読了。面白いと読むのが早い。課題で論文読むときとは雲泥の差。

『嫌いなのよねー、あの年頃の純粋さを盾に取った正義感って。自分の価値観だけで世の中全部を量れると思ってるあの傲慢さとか、悪気なく上から被せてくる押しつけがましい同情心とか。まったく世界に対して自分がどれほど重大だと思ってんだか、自意識が肥大しすぎて脂肪肝にでもなれそうな勢いね。』

文中の柴崎の発言。彼女らしい容赦のない発言。本作で大地雷を踏んだ主人公の郁も気になるが、彼女の今後も気になる。。







花粉症で鼻が辛かったのと、昨日のテニス、今日の花見で疲れが溜まっていたので今日の後半は読書をしていた。
「図書館戦争」
設定がぶっとんでいるけど、それが何かといわんばかりにバランスよく丁寧にドタバタを描いている。「王子様」が可愛くて気の毒。(ぉ
「レインツリーの国」
難聴をテーマにした恋愛物。大きな展開は無いがそれぞれの葛藤を丁寧に丁寧に書いている。HNの由来が出てくる部分を読んでいて、「一文字鷹嘴」を思い出した。あの胴長リムジンでドリフトかませるのは彼だけだ。

まだこの人の本は三冊読んだだけだが、バランス感覚に特に感銘を受けた。
展開は平凡だが面白いのはこの辺に秘密があるのかもしれない。





http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E5%8C%B9%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%A3%E3%81%95%E3%82%93-%E6%9C%89%E5%B7%9D-%E6%B5%A9/dp/4163280006

なかなか面白かった。人物描写がうまい。
イラストも味があってよい。

他の作品を借りに図書館に行ったが、殆ど「貸し出し中」。
「狼と香辛料」以来だな、この状況。

仕様が無いので「スパイの世界史」を借りた。
特につながりはない。
容赦姫がー・゚・(つД`)・゚・

最後は締めてきたね。七花のキャラはこうでなくっちゃ。

こういう二人旅っていうのも、なんかいいな。付かず離れず。
七花、後の伊能忠敬である(違っ

読んでいてSound Horizonの「黒の預言書」を連想した。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1379351
結局、各々の生き様がテーマということなのか。

それにしても、敵キャラの扱いが。。(w

<印象に残ったもの>
否定姫:初出の立ち絵
とがめ:将棋を指すの図
汽口:キャラクター描写
左右田:頭のセリフ
なかなか面白い内容だった。
「なぜテレビ局は過去の人気番組をめったに流さないのか」
「なぜインターネットでテレビを放映しないのか」
といった日ごろの疑問について、一つの視点を提供している。
結局の所、大手マスコミも既得権益を失いたくないのだ。


あと五巻!
読むほどにまにわにが気の毒になってきた(w。
そういえば錆白兵も間接法でさらっと書かれる始末。。
物語における悪役は、報われる場合と報われない場合があるが、
刀語においては圧倒的に後者だな。瞬殺の嵐。
ま、読み易いから無問題。

それにしても竹さんのイラストがすばらしい。
今までずっと男性だと思っていたのでビックリ。
切り絵の様なカタチ。そして色のセンス。


トラビアンは、ご近所さんを嬲りすぎたせいで軍拡競争に突入。
戦は引き際が肝心だな、と痛感した次第。
「ゆっくりしていってね!」とばかりに罠増産中。

「まなまなトラップ」ならぬ「罠罠トラップ」。
長嶋さんみたいだな。
面白かった。この著者の本は「冷たい校舎の時は止まる」以来だったが、書き方が上手くなってるなと感じた。ラストは個人的に「これでええんか!?」という感想だったが、許容範囲。色々勉強&経験して大作家になって欲しい。

府中市の図書館

2008年12月14日 読書
父親と車で府中の中央文化センターへ。
稲城の図書館より蔵書量が多い。学術系も多く、勉強したい人にも向いている。
CD(特にクラシック)が豊富なのもありがたい。(返却が一週間なのが痛いが)

追記
実験の方はぼちぼち。
結果をまとめ、どう説明するか考え、次の実験も考えておく。
そろそろ新テーマに入るのか。
携帯電話を機種変したので来月以降懐がさみしくなる。